| 13 ウォーリアーズ | |
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The 13th Warrior(1999/アメリカ/104分) [監督] ジョン・マクティアナン [原作] マイケル・クライトン [脚本] ウィリアム・ウィッシャー / ウォーレン・ルイス [音楽] ジェリー・ゴールドスミス [出演] アントニオ・バンデラス、ウラジミール・クリッチ、デニス・ストーホイ、ダニエル・サザン、ニール・マフィン、ジョン・ディサンティス、クライブ・ラッセル、ミスチャ・ハウザーマン、オリバー・スビーノール、アスビョルン・リイス、リチャード・ブレマー、トニー・クラン、アルビー・ウディントン、オマー・シャリフ、エリック・アヴァリ [評価] ★★★☆☆ はるか北の地に左遷されたアハメッド。そこで彼は怪物"ヴェンドール"を倒す13人目の戦士に選ばれるのだが・・・。戦士たちの絆と戦い、さらには怪物の謎を描いたアクション大作。アクションシーンは圧巻。怪物の謎解きには見応えも。が、多少消化不良のところも。 |
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ストーリー アラブ世界のある王国。ある時、アハメッドは、通りを行く美しい女性を凝視してしまったことからその夫に訴えられ、ついにははるか北の国への大使として左遷されてしまいます。それは追放に近い任命でした。 北方に赴く途中、北の国の民に出会ったアハメッド。早速挨拶をしようとしますが、そこに他の北の国の使者がやってきます。怪物"ヴェンドール"に襲われ滅亡の危機に瀕している国を援けてほしいというメッセージでした。すると国で絶大な発言力を持つ巫女が現れ、派遣する戦士を占いで選び始めます。この戦いには13人の戦士が必要だという巫女。リーダー・ブルヴァイをはじめ、12人の屈強で勇敢な戦士たちが指名されていきますが、13人目は北の民であってはならない、と巫女は指摘します。すると、そこに居合わせたアハメッドに視線が集まるのでした。 最初は軽侮の目で見られていたアハメッドですが、旅が進むにつれ、12人の北人たちは、徐々にアハメッドの力量を認めるようになっていきます。やがて目指す地に行き着いた13人は、荒廃した地で恐怖が蔓延している集落を目の当たりにします。 やがて"ヴェンドール"たちの襲撃が。それは熊のような毛に覆われた姿。何とか撃退はするものの正体は全く分からず、勝ち目も見えたわけではありません。そこでお戦局を打開しようと敵地に乗り込むことにした戦士たち。アハメッドの知恵で敵の集落を見つけることができ、奥深くまで潜入することになったのですが・・・。 コメント ヒットメーカー、マイケル・クライトンの「北人伝説」の映画化。しかし「ロスト・ワールド」のように映像化が難しい作品も多く、本作品もその一つではないでしょうか。そのせいかどうか、制作費は1億ドルを超えたとか。作品の質からいって、さすがにちょっとかけ過ぎの感はありますが。 映画には、アクションシーンを目玉とする一方で謎解きに近い流れがあって、主人公アハメッド(アントニオ・バンデラス)が怪物の正体に迫る過程が描かれています。13人目に選ばれたアハメッドの役割は、彼の知恵を駆使することで見出されることになっているわけです。戦闘シーンは迫力十分。まあ、古い時代の未開の地が舞台ということで、派手な兵器や集団戦の華麗さはありません。その代わり個人戦ではいかにも肉弾戦といった印象。 一方、投げっぱなしに近いモチーフもあります。救援先の地には賢王と愚かな王子がいて王子の方が13人の戦士を邪魔者扱いするのですが、中盤からは立ち消えのモチーフとなってしまっています。それから最大の問題シーン。アハメッドが突如として現地の言葉をしゃべれるようになってしまうところ。ここまであからさまにご都合主義を見せつけられるとさすがに・・・。 さらに、戦士同士の絆の描き方も"仲良くなったんだなあ"ということはわかりますが、至って淡白な描写。アクションシーンがとてつもなく豪快、なんてこともないので結局平凡な仕上がりになってしまっています。 こんな見方は良くないのですが、残念ながら巨額の制作費に見合った作品の質では、と思ってしまいます。が、ハリウッド映画ともなれば世界が市場。そこそこ収益が上がってしまうので徳ですね。まあ、こんなことを意識せずに、普通のアクションものや冒険ものとして見れば、もりじょうのようにがたがた言うほどのことはありません。先にも書いたように、謎が解けてゆく過程も見所となっていて退屈することはないと思います。 | |