| コップス&ロバーソン | |
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Cops & Robbersons(1994/アメリカ/93分) [監督] マイケル・リッチー [脚本] バーニー・ソマー [出演] チェビー・チェイス、ジャック・パランス、ダイアン・ウィースト、ロバート・デイヴィ、デビッド・バリー・グレイ、フェイ・マスターソン、ジェイソン・ジェイムズ・リヒター、マイコ・ヒューズ [評価] ★★★☆☆ 偏屈で人嫌いな老刑事が容疑者を見張るために普通の家庭で張り込み。頼りない主を尻目になぜか家族の人気者に。チェビー・チェイスとジャック・パランスのコンビが光るコミカルでアットホームな刑事ドラマ。 |
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ある日、警察に偽札作りと殺人の容疑者オズボーンが住宅街に引っ越してきたと情報が入ります。事件の担当に決まったのが、人嫌いで偏屈な老刑事ジェイク。相棒は上司の命令でいやいや組まされることになった若い刑事トニー。 一方、典型的な中流家庭のロバーソン家。ある日、ノーマンが警察に呼ばれて出かけると、隣の家の男は凶悪犯罪の容疑者で、ノーマンの家から見張らせてほしいと言います。ノーマン本人は根っからの警官マニアなので喜びます。しかしノーマンは子供からも相手にされないほど家庭での地位は低く、家族の反対が心配です。が、刑事ジェイクとトニーの説得で何とか泊まらせてもらえることになります。 張り込みを始めたジェイクとトニー。しかし浮かれるノーマンがあれこれ干渉してきます。末の子ビリーはドラキュラごっこに凝っている真っ最中。家族も迷惑しているほどやたらと噛み付いてきては邪魔をします。兄のケビンは不良へまっしぐら。姉のシンディはトニーといい仲になる始末。気弱なノーマンは注意しても子供たちに相手にされません。挙句の果てに刑事の真似事をして一般人を勝手に逮捕してしまうのです。 やがて時間が経つにつれ、ジェイクがビリーのドラキュラごっこをやめさせることに成功します。さらにケビンの喫煙もやめさせ、奥方からも相談事をされるなど、一気に家族中の人望を集めてしまいます。ますます立つ瀬がなくなったノーマン。 そんなある日、ようやくオズボーンの逮捕の機会を得たジェイク。しかし逆に家族もろとも捕まってしまいます。ただ一人残ったノーマンは、家族の危機を知り、勇気を振り絞って家族を助けようとするのですが・・・。 チェビー・チェイスはコメディ専門。そこに強面のジャック・パランスを巻き込んだところに当映画の旨みがあります。余談ですが、もりじょうのようなオールドファンにはジャック・パランスといえば「シェーン」。黒ずくめの二丁拳銃が何とも不気味でした。が、今回はヒーローの役。いちいちちょっとためる仕草はこの方独特の動きですね。非常に個性的で個人的には好きな俳優さんです。 ストーリは、刑事モノというよりは家族ドラマに近いでしょう。人嫌いのはずのジェイクが、その気もないのに、家族の問題を次々と解決していく様は痛快です。一方、情けない亭主を演じるチェビー・チェイス。いつものように笑わしてくれます。といってもこの場合は"失笑"ですけど。朝、家族が集まっている食卓へ向かうと皆席を立ってしまうあたり、嫌われぶりがよく出ています。ですが最後にようやく見せ場が・・・、と思ったらやっぱり・・・。 さらにもう一人。犯人役のロバート・デイヴィ(発音合ってる?)はジャック・パランスに負けないくらいの悪役顔。当然、シリアスな映画での悪役が多く、その道では有名な方ですが、ここではとぼけた犯人役を何とかかんとか(?)こなしています。 全体としてはアットホームな雰囲気ですね。爆笑シーンやアクションシーンなどはありません。ジーンとくることもなく、その点、もうひとつ決め手となるインパクトが欲しかったような気はします。しかしまあ、ジャック・パランスがいいので良しとしましょう。それだけでもりじょうは楽しめました。暇な時、雑誌でも読みながら気軽に見て楽しむ映画かなと思います。 |
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