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C++の基礎知識()

【定数篇】

| ●論理値 | ●整数 | ●浮動小数点 | ●文字と文字列 | ●#defineとconst |
( 記述篇, データ型篇, 変数篇, 演算子篇, 関数篇, 制御文篇, ポインタ篇, 構造体篇, クラス篇, 番外篇 )

sasaraan programming

Exposition

●論理値

[ boolean type ]
 論理値には truefalse とがあります。通常は、ある事柄が「真」(正しい)である時に true 、「偽」(間違い)である時に false を用います。
true真(0以外)
false偽(0)
 また、false は数値 0 で表すことができ、一方の true は 0 以外の数値の総称として用いられることもあります。条件式などは、すべて式の真偽を判断して分岐が行われます。

●整数

[ integer type ]
 整数とは、0に 1または -1を順次加えることによってできる数です。整数の表現には以下のようなものがあり、その時々の用途に応じて使い分けが行われます。
種類表記法
・10進数0...9 の数字で構成する1000
・8進数0...7 の数字で構成し、先頭に0をつける01750
・16進数0...9, A(a)...F(f)で構成し、先頭に0x(0X)をつける0x3E8
・符号なし(unsigned)末尾に u(U) をつける1000U
・長整数(long)末尾に l(L) をつける1000L
・符号なし長整数末尾に ul(UL) をつける1000UL

●浮動小数点

[ float type ]
 浮動小数点とは、基数、仮数、指数に分けて表現される数の形式です。ただし、C/C++では、以下のいずれも浮動小数点の表現としては有効です。
表現法
・通常の小数点は . を使って表現する 0.0123
・float型であることを明示したい時は末尾にf(F)をつける 0.0123F
・指数表現 1.23E-2 ( = 0.0123)

●文字と文字列

[ char type / string type ]
 文字は一文字、文字列は文字の配列を指します。C/C++では、文字は一重引用符、文字列は二重引用符で囲んで表現します。また、文字列の場合、文字列の終端を示すため、表示はされませんが暗黙的に末尾に \0 が付加されます。同じ一文字であっても、両者は異なる形式ですので注意が必要です。

・文字   ・・・ 'A', 'b', 'C', 'a', 'b', 'c'
・文字列 ・・・ "ABC", "abc" (内部的には 'a' 'b' 'c' '\0' となっている)

 また、特殊な役割を持つ文字をエスケープ文字といい、先頭に \ をつけて表記します。代表的なものには以下のようなものがあります。

\n : 復帰改行
\t : 水平タブ
\0 : 文字列の終端

●#defineとconst

 独自に定数を定義することもできます。定数を定義する際は、マクロ定義を行う #define を利用することができます。これは、単純に文字列を置き換えるものです。

書式: #define 置き換える語句 置き換えられる値

#define VALUE_PI 3.14
#define APP_NAME "BinaryEditor Version 1.1"

 上記の例では、VALUE_PI と記述すると 3.14 を表すことになり、APP_NAME と記述すると、"BinaryEditor Version 1.1" と記述したのと同じことになります。
 const キーワードを使うと、より明示的に定数を定義することができます。使う時は、通常の変数定義の前に、const を付け加えます。

書式: const データ型 定数名 = 値

const double value_pi = 3.14 ;
const char app_name[30] = "BinaryEditor Version 1.1";

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