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JavaScriptの基礎知識(4):関数篇

 JavaScriptの言語仕様の基礎知識をまとめたページです。関数は様々な処理を定義しておくための箱です。変数と同様何度でも使いまわすことができます。関数を使えば、何回も同じ処理を記述することがなくなりますし、処理を用途別に分類しておくためにも大変便利です。

sasaraan programming

Exposition

●関数の作成

関数をつくる時は、頭に"function"をつけてから関数名を記述します。
 var a, b;
 function SetCode() {
   a = 100;
   return;
 }

 ()内には次の項で説明する"引数"を記述することができますが、これがないときでも()は省略できません。{}の中は処理の中身です。関数の場合、最後の"}"の後に";"を記述する必要ありません。
 "return"は、ここで関数を終えるという宣言です。この語句を記述した時点で関数を抜けることになります。
 function SetCode(){
   a = 100;
   return;
   b = 101;
 }

 上記の関数では、"return"で関数を抜けますので、その後の"b = 101"は実行されません。ただし、途中で関数を抜ける必要がなければ"return"を省略することができます。
 function SetCode(){
   a = 100;
 }

 関数を呼び出す時は、関数名をそのまま記述します。この時、呼び出す前に、関数が定義されていなければなりません。なお、()は省略できません。
 SetCode();

●引数

 引数は"ひきすう"と読みます。関数には値を渡すことができます。引数は関数名の後ろの()の中に記述します。
 var a, b;
 function SetCode(code){
   a = code;
 }

 この関数を呼び出すときは以下のように引数に渡す値を指定する必要があります。
 SetCode(100);
引数は複数取ることができます。
 function SetCode(code, name){
   a = code;
   b = name;
 }
 SetCode(123, "James Bond");

●戻り値

 関数は値を返すことができます。値を返したい時は、"return"を記述した直後に返す値を添えます。以下の関数は、与えられた引数に1を加えてから返しています。
 function GetCode(number){
   return ++number;
 }

この関数を呼び出す時は次のようにします。この場合は、渡した値100に1が加わって戻ってきます。
 var code = GetCode(100);  // = 101

●有効範囲

 関数の中で宣言した変数は、その関数の中でしか使うことができません。
 function SetCode(){
   var a = 100;
 }
 var code = a;  // エラー

 逆に、関数の外で宣言した変数なら、他の関数でも使いまわすことができます。ただし、プログラムが動く時は上の行から順番に読み取っていくので、使いたい関数よりも前の行で宣言しておく必要があります
 var code;
 function SetCode(){
   code++;
 }
 function GetCode(){
   return code;
 }

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